今日は女子学生の皆さんに向けて、女性が結婚するなら理想の年齢は何歳なのか、ズバリお話ししていきたいと思います。
女子学生は知らない、晩婚を目指す女性の残酷な現実
結論から言うと、女性の理想の結婚年齢は25～27歳です。
これには理由があります。
女性の結婚年齢の平均や中央値がそのあたりだからではありません。
28歳以降から男性からの人気が下降線をたどり始め、30歳以降になると男性からの需要が減りモテる機会が少なくなり、34歳を境に急に恋愛や結婚の難易度が爆上がりしてしまうからです。
「え？本当？」と思いましたか。
本当です。嘘だと思うのなら、30代後半で婚活をしている女性に聞いてみてください。
「いくらアプローチをしても見向きもされない」
「若い頃は色々ステキな男性と付き合えたのに」
「若い頃、結婚を決めておけばよかった」
このような、恐ろしい現実を聞けることでしょう。
でも、それは一体なぜでしょう。
それは女性特有の出産年齢の問題があります。
子供が欲しい男性は特にそうですが、子供の願望がない男性も、33歳までの女性を探していることが多いです。
やはり、若くてかわいい女性を求めるのが男性の心理。
だからこそ、女性陣はお化粧やファッション、ボディメイクを頑張るわけです。
ですが、その女性側の武器も、期限があるということです。
女子学生の皆さんは、このことを理解しておかなければなりません。
女性というのは、生まれた時から20代までがモテる期間になるのです。
生まれた時から黄金期なので、多くの女性が「これが標準！」と間違った思い込みをしてしまいます。
違うのです。そのモテ期は頑張っても29歳で終わりなのです。
このことを念頭に、恋愛をしなければならないのです。
女は30代から輝くというマスコミの大嘘
主に女性誌の話ですが、一時期、晩婚の肯定や独身女性への賛美が凄まじい時期がありました。
今はだいぶ下火になっていると思いますが、さも「20代で結婚するなんてバカ」と言いたげな、「女は30代から輝くのだから、あなたは大丈夫！」という論調の記事が量産されたのです。
何が大丈夫なのでしょうか。
現実には、30代以降の婚活難民の女性を大量に生み出してしまったのです。
執筆時現在、結婚相談所には30～40代の女性で溢れています。
人口は男性の方が多いにもかかわらず。
残念ながら時は戻りません。
やはり20代のほうが恋愛や結婚はしやすいというのは、紛れもない事実です。
そう言うと、必ず言い返す人がいます。
「30代後半でも理想のパートナーに出会えた人もいる」と。
それはそうでしょう。必ず例外はあります。
でも、例外中の例外ですよ。ごく少数の事例ですよ。
なぜわざわざ楽勝な20代の恋愛・結婚適齢期を捨てて、無理ゲーに近い難易度の高い年齢で婚活に挑むのですか？
簡単なゲームに参加するほうが、クリアはしやすい。ただ、それだけの話です。
女性にとっての理想の結婚スケジュール
人生は必ず予定通りにはいかないものですから、気にしすぎる必要はありません。
ですが、よく言うとおり、「いい男は青田買いしろ！」というように、大学生の頃か新卒で入った会社の初期に出会い、そのまま結婚するのが理想です。
そうすると、たしかに25～27歳頃に結婚するという話になります。
いい男も、いい女も、早く売り切れる。
これは一つの現象でしょう。
ですから、女子学生の皆さんは、いい男がいたら捕まえてください。
とりあえず、ホールドしておいてください。
受け身は厳禁です。ある程度の積極性が必要でしょう。
その行動が、将来のあなたを助けることになると思います。
Q＆A
Q 20代の恋愛が全てですか。仕事も頑張りたいのですが？
A ほぼ全てですが、それも含めて人生設計を考えることが大切です
何度も言うとおり、恋愛がしやすいのは20代なのが現実です。
ですから、チャンスをつかみやすいのは若い頃。
そして、女性特有のモテ期や出産年齢の問題。
これらを総合判断して、あなたがどういった人生を送りたいのか、若い頃に考えることが大切です。
なにせ、時は戻らないのですから。
仕事が好きな女性も、専業主婦願望のある女性も、自分なりの答えを出した上で、したたかに生きてほしいと思います。
Q 結婚する予定だった人と破局してしまい、30代になってしまった。もう遅い？
A いいえ。そういった場合は結局、結婚できます
例外的に30代で結婚できる人は、長い間付き合っていた人がいたけど30代になってから別れてしまったというケースか、価値観の不一致か死別で離婚することになった子なしのバツイチの人のケースです。
こういった人は、たまたま恋愛や結婚に失敗してしまっただけで、本人の属性や性格に問題がないケースが多いので、結局30代のうちに結婚している事例が多いように思います。
これに当てはまる人は、自分を信じて行動していれば幸運に恵まれると思います。
Q 結婚が全てですか？
A 結婚が全てではありません
結婚ってちょっと博打な部分があって、幸せな結婚生活を送っている人は、「本当に幸せ！」です。
ですが、不幸な結婚生活を送っている人は、人生の満足度が独身の人以下になってしまうのです。
独身以上に幸せになれるか、なれないのか。ちょっとドキドキな部分はあります。
ですから、独身を謳歌するって、けっこう安全策なんですよね。
可もなく不可もなく。無難な選択なんですよ。
結局、結婚するかしないかについては、どっちでもいいとおもいます。
ただ、結婚したいのにできないのは悲しいので、今回の記事を書いたのです。
特に、専業主婦願望のある女子学生がいるとしたら、世代的に最後のチャンスになるかもしれません。
今はまだ昔の名残で、専業主婦であったり男性が奢ったりすることが容認されていますが、今後ますますこれら女性陣の旧特権は無くなっていくでしょう。
若い男性と話していると、極端に感じます。
「デートや恋愛が非常に負担。特に金銭面！」
「共働きがデフォですよね？」
「男女平等だから、仕事も家事も分担が基本」
このあたりの意識が徹底されています。
ですから、これからどんどん女性にとっての結婚のメリットや利権は少なくなっていくでしょう。
それでも「結婚したい！」と思える異性に出会えたら、それは幸せなことです。
その時は、結婚生活の不安もあるかもしれませんが、思い切って結婚してみたら良いでしょう。
