今日は、音楽ファンにお勧めしたいオーケストラへの寄付について話していきたいと思います。
寄付のメリットは、色々あります。
- 寄付金控除でお金が戻ってくる
- 寄付のお礼でコンサートに行ける
- 音楽ファンとしての喜びが得られる
それぞれ深堀していきたいと思います。
メリット1:寄付金控除でお金が戻ってくる
公益財団法人や公益社団法人といった法人格(特定公益法人)であれば、所得税の寄付金控除の対象です。
この場合、一般財団法人や一般社団法人は対象外になりますので、オーケストラの法人格を確認してください。
さて、では、いったいいくらお金が戻ってくるのでしょうか。
例えば、年収500万円の給与所得者の人が10万円寄付したとしましょう。
後日、還付申告をしたら、戻ってくるお金は、約5万円です(※注 個人の所得状況により前後します)。
結構大きいですよね。
ちなみに、表にまとめるとこんな感じです。
| 年収 | 10万円寄付した場合の還付金額 |
| 100万円 | 0円 |
| 200万円 | 約2万4,000円 |
| 300万円 | 約3万5,000円 |
| 400万円 | 約3万5,000円 |
| 500万円 | 約5万円 |
| 600万円 | 約7万5,000円 |
| 700万円 | 約7万2,000円 |
| 800万円 | 約6万2,000円 |
| 900万円 | 約4万2,000円 |
寄付金控除でお金も戻ってくるわけですから、お金持ちだけの話ではないということがよくわかると思います。
また、色々と旨みのある10万円台の寄付(後述で解説)は、年収500万円から年収700万円の人が最もコストパフォーマンスに優れていることがわかります。
メリット2:寄付のお礼でコンサートに行ける
寄付金のお礼として、コンサートに招待してくれるオーケストラはいまだに多いです。
東京都交響楽団など、一部のオケでは寄付金とチケットのプレゼントの分離も進みつつありますが、まだまだお礼としてコンサートチケットをプレゼントしてくれるオーケストラは多いものです。
その中でも、通年で定期演奏会に指定席を用意してくれる場合もあります。
また、そうでなくとも、座席ランクの高い席を都度用意してくれるパターンもあります。
いずれにせよ、いい席に座れるわけです。
チケット争奪戦に疲れた方、そもそも時間的にできない方は、寄付を前提とした座席の確保を検討してみてはいかがでしょうか。
メリット3:音楽ファンとしての喜びを得られる
社会人になって一定の所得があって、その中から寄付をするというのは、社会を構成する一市民として立派なことですし、尊いことだと思います。
また、音楽ファンとして、長らく楽曲を演奏することによりクラシック音楽の作品を紡ぐ存在であったオーケストラ経営の一助になれることは、とても嬉しいことですし、誇りに思うことです。
オーケストラは、人件費という多額の固定費を抱え、大して儲からないコンサート活動と社会貢献活動をしながら経営を成り立たせるという「絶望的なビジネスモデル」の上で戦っています。
寄付を通じて、音楽を次世代につなぐ役目を担えることは、音楽ファンとしての何よりの喜びです。
10万円ほどの寄付で、還付申告でお金が戻り、良い席にも座れ、精神的満足度も高くなる。
こんなに素晴らしいお金の使い方もありません。
あなた様もぜひ、オーケストラへの寄付を検討してみてください。
手始めに、好きなオーケストラは、どんな寄付金制度を設けているのか、ホームページを覗いてみると良いかもしれませんね。
まとめ
- オーケストラに10万円ほど寄付すれば、一定額のお金が戻ってくる
- オーケストラに10万円ほど寄付すれば、チケットがもらえる場合もある
- オーケストラに10万円ほど寄付すれば、精神的満足度が高くなる
- 特に年収600万円前後の人は、コスパ上、10万円寄付はおすすめです
音楽新都心










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